住宅展示場で見学したモデルハウスの中で、もっとも強い印象と好感を持ったのが、住友林業の「My Forest」と積水ハウスの「SHAWOOD」だった。
どちらも、木の家の良さと風合いを感じさせる、気品と風格のある大人の家、という印象だった。
セキスイのシャーウッドが「洋風」にベクトルがやや傾いているとすれば、スミリンのマイフォーレストは「和アジアン」方向に近いと言えるだろうか。
この時点では、黒壁よしず天井に坪庭に面した細長いFIX窓のついたエキゾチックなトイレ、ダークブラウンのムク材とエコカラットの壁のシックな寝室、寝室の壁裏に隠し部屋風に作られた書斎、と、「親しみやすい生活感」とは正反対の強烈な印象を残したスミリン「マイフォーレスト」がセキスイ「シャーウッド」に一歩リード、という感じだった。
「シャーウッド」は集成材、「マイフォーレスト」は無垢材、という点も、意識下で優位に働いていたように思う。
モデルハウスの営業さんに、「内装や建具などは、近くにあるショールームへ行けばもっとたくさん見られる」という話を聞き、数日後、スミリンのショールームを訪ねた。
センスのいいドアや建具などを一通り見て回り、営業さんとの話に入る。
モデルハウスに強い印象を受けたことなども含め、こちらの希望を話し、営業さんの説明を聞く。
良い木材を使っているのだという。
うんうん、やはり良い家には、良い木材を使うべきだと思う。
風合いというか、風格がきっと違ってくるのだろう。
だが、やはり予算の部分で折り合いがつかない。
こちらとしては、うんと頑張っても解体費用など全部込みで3000万が限度。
だが営業さんは「ウチに限らずどのハウスメーカーさんでも、家を新築するのに3500万以下ではかなり厳しいですよ」と言う。
「その他に、解体費用やインテリア代などが別にかかると言うことですよね?」と念を押せば、申し訳なさそうな顔はしてくれが「そうでうね」と答える。
話の途中でふと「うちには猫がいるから…」というようなことを言うと、「それなら無垢材のフローリングはもったいないですね。傷のつきにくい集成材を使ったほうがいいですよ」と言われた。
そこでふっと憑き物が落ちた。
室内飼いのペットのいる家には無垢のフローリングは不向き。
デザイン的なものであれば、似たようなものを作ることができる。
最大の魅力であり売りどころであるはずの無垢材の使用を制限されるのであれば、このハウスメーカーを選ぶ理由も揺らいでくる。
もっと安い値段で家を一軒建てるという広告のチラシはいくらでも舞い込んでくる。
大手ハウスメーカーのブランドの家を建てるメリットとデメリットはなんだろうか。
ローコストメーカーで家を建てるメリットとデメリットはなんだろうか。
また、ハウスメーカーのセールスポイントと、我々が力を入れたい部分とのズレもある。
安全に関する部分に手を抜くのは論外にしても、自分たちにとってあまり意味のない部分まで標準でランクアップされ、その分の金額を価格に上乗せされるのでは、貧乏人には息が続かない。
また、その程度で息の上がるような収入の人間はそこで家を建てるべきではないとも言えるのだろう。
もう少し「自分たちの住みたい家」のイメージを具体的に固めてゆき、どんな部分には譲れないこだわりがあり、どんなところはランクを下げても構わないと思っているのか、練りこんでみる必要がありそうだ。
「ご契約に至らなくてもお返しはしません」という調査費?の支払いはしなかったが、このときはまだ、「3500万でここで作るしかないのかも…」という気持ちがあった。
どちらも、木の家の良さと風合いを感じさせる、気品と風格のある大人の家、という印象だった。
セキスイのシャーウッドが「洋風」にベクトルがやや傾いているとすれば、スミリンのマイフォーレストは「和アジアン」方向に近いと言えるだろうか。
この時点では、黒壁よしず天井に坪庭に面した細長いFIX窓のついたエキゾチックなトイレ、ダークブラウンのムク材とエコカラットの壁のシックな寝室、寝室の壁裏に隠し部屋風に作られた書斎、と、「親しみやすい生活感」とは正反対の強烈な印象を残したスミリン「マイフォーレスト」がセキスイ「シャーウッド」に一歩リード、という感じだった。
「シャーウッド」は集成材、「マイフォーレスト」は無垢材、という点も、意識下で優位に働いていたように思う。
モデルハウスの営業さんに、「内装や建具などは、近くにあるショールームへ行けばもっとたくさん見られる」という話を聞き、数日後、スミリンのショールームを訪ねた。
センスのいいドアや建具などを一通り見て回り、営業さんとの話に入る。
モデルハウスに強い印象を受けたことなども含め、こちらの希望を話し、営業さんの説明を聞く。
良い木材を使っているのだという。
うんうん、やはり良い家には、良い木材を使うべきだと思う。
風合いというか、風格がきっと違ってくるのだろう。
だが、やはり予算の部分で折り合いがつかない。
こちらとしては、うんと頑張っても解体費用など全部込みで3000万が限度。
だが営業さんは「ウチに限らずどのハウスメーカーさんでも、家を新築するのに3500万以下ではかなり厳しいですよ」と言う。
「その他に、解体費用やインテリア代などが別にかかると言うことですよね?」と念を押せば、申し訳なさそうな顔はしてくれが「そうでうね」と答える。
話の途中でふと「うちには猫がいるから…」というようなことを言うと、「それなら無垢材のフローリングはもったいないですね。傷のつきにくい集成材を使ったほうがいいですよ」と言われた。
そこでふっと憑き物が落ちた。
室内飼いのペットのいる家には無垢のフローリングは不向き。
デザイン的なものであれば、似たようなものを作ることができる。
最大の魅力であり売りどころであるはずの無垢材の使用を制限されるのであれば、このハウスメーカーを選ぶ理由も揺らいでくる。
もっと安い値段で家を一軒建てるという広告のチラシはいくらでも舞い込んでくる。
大手ハウスメーカーのブランドの家を建てるメリットとデメリットはなんだろうか。
ローコストメーカーで家を建てるメリットとデメリットはなんだろうか。
また、ハウスメーカーのセールスポイントと、我々が力を入れたい部分とのズレもある。
安全に関する部分に手を抜くのは論外にしても、自分たちにとってあまり意味のない部分まで標準でランクアップされ、その分の金額を価格に上乗せされるのでは、貧乏人には息が続かない。
また、その程度で息の上がるような収入の人間はそこで家を建てるべきではないとも言えるのだろう。
もう少し「自分たちの住みたい家」のイメージを具体的に固めてゆき、どんな部分には譲れないこだわりがあり、どんなところはランクを下げても構わないと思っているのか、練りこんでみる必要がありそうだ。
「ご契約に至らなくてもお返しはしません」という調査費?の支払いはしなかったが、このときはまだ、「3500万でここで作るしかないのかも…」という気持ちがあった。
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